小学部日誌

　5月17日（土）体育大会が行われました。

　あいにくの雨のため、体育館での実施になりました。そういった状況にも関わらず、周りの声援を受けながら団技や応援等に一所懸命に取り組む姿が見られました。改めて､児童たちの成長した姿を見ることができた1日でした。

暖かい春の陽差しの中、桜の花が咲き誇った４月、３名のお友だちが､入学しました。

当初は､緊張している場面もありましたが、今では学部の雰囲気にも慣れ、楽しく､元気に活動する様子が見られます。

３名の新入生を加え、小学部総勢１６名、令和７年度のスタートです！

　それぞれに冬休みを満喫した元気な子ども達が、学校に戻ってきました。

　転入生を迎えて総勢１５名となった子ども達は、３学期も日々の学習や行事に精一杯取り組んでいます。

１２月は持久走大会がありました。自分の目標とする記録に向けて、熱心に走る練習に取り組んできた成果を

発揮する大会になりました。

コミュニケーション週間では今までにも「手話」、「筆談」に取り組んできましたが、１２月は「発音」を

意識して取り組みました。写真は、呼気圧を保つ練習で風船を膨らませている様子です。膨らませた風船は、クリスマスの飾りに使いました。

外国語活動では「形を表す英語」を学んだことを生かして色紙で作った形を使ったクリスマスカードを作りました。

I want  a star.  I want  8 triangles. のように英語を使って欲しい形を手に入れてそれぞれのカードを作りました。

　１１月は、小学部の子供たちと都城西小学校の子供たちとの交流学習がありました。

　１年生にとっては初めての小学校での交流でした。緊張している様子もありましたが、少しずつほぐれていったようです。

　昼休みは、どの学年も運動場でのびのびと遊んでいて、どこにさくらの子供たちがいるのか、分からないほどでした。

　１０月は、小学部の子供たちが、グンとステップアップする毎年恒例の文化祭"都聾さくら祭”がありました。

　子供たちは、役割分担の台本をもらうと顔つきが変わります。本番に向けてのスイッチが入る瞬間です。

　今年も、学習を生かした発表となり、みんなの日常の頑張りが多義にわたり発揮され、観ごたえのある舞台発表となりました。

長い夏休みが終わり、小学部に元気な14名の子ども達が戻ってきました。学校中が賑わいを見せる文化祭『都聾さくら祭』に向けての練習が始まりました。普段は使い慣れない難しい台詞を覚えたり、演技を工夫してみたりして、本番へ向けて一生懸命に練習を頑張っていました。

６月と言えば、プール。プール開きの日を子供たちは心待ちにしていた様子。

とても冷たいシャワーを浴びてプールへ。

プールの水は、まだちょっと冷たかったのですが、とても楽しそうでした。

そして、６月と言えばもう一つ、お話発表会。

それぞれ作文をしっかり覚えて、本番では練習の成果を堂々とした態度で発揮していました。

青空の下で精一杯輝きたいという子ども達の願いが届き、みごとに晴れ渡った青空が広がり、第７７回体育大会を挙行しました。短い練習期間でしたが、一生懸命に覚えたダンスを軽快なリズムに乗り踊ったり、力の限り一生懸命に走ったり、全力で競技に挑み、全員がはじける笑顔を見せてくれました。